ロシアンメソッド基本のタッチ(1)~手の使い方のヒント~

こんにちは。

松岡音楽教室講師の松岡優明です。

今日はロシアンメソッドって何?(4)

でも詳しくお話した、「基本のタッチ」の手の使い方で大きな鍵を握る

「虫様筋」を使っている感覚についてお話したいと思います。

ピアノの鍵盤を押すときに、

体の重みや腕の下に向かう力は常に下に向かいます。

ピアノに向かって流れていく力が、肩や肘、あるいは手首の硬直によってせき止められないような体の使い方が理想的です。

そして、鍵盤と直接コンタクトをする「指先」までその力が漏れることなく伝わっていくことを目指します。

これは、声楽や管楽器の息づかいにも似ています。

肺から喉を通り、吐き出されいく「息」を余すことなく効率的に「音」にするのです。

ピアノにおける「息」は鍵盤に向かって流れていく力であり、エネルギーです。

そのエネルギーで鍵盤を下に下げるのですが、鍵盤には重さがあり、ここに大きな抵抗があります。

この抵抗に耐えるため、感じないようにするために、指に適度な硬直状態を持たせます。

指は手首から生えているかのように使いたいのです。

そのために「虫様筋」を使うことをオススメするわけなのですが、この筋肉は普段あまり意識することがないので、始めはすこし時間がかかるかもしれません。

手の平をすぼめるような動きで使うのですが、それがわかりづらい人は

指の付け根を前に倒すように意識するのがオススメです。

全ての指の付け根を同時に前に倒すとこうなります。↓

そして、そのときに手の平の中心を細いもので押してみると分かりやすいかもしれません。

手のひらの天井が高くなるような感じです。

そしてこの動きをするときには、必ず肘が固まらないことが不可欠です。

手を前に習えの時のように手のひらを内側に向ける、

また座って行う時はかかとに重心を置かないようにすると、肘を楽に使えますよ。

ぜひ試してみて下さいね。

次の記事では、この虫様筋を正しく鍛える体操をご紹介しています、ご覧下さい。

ロシアンメソッド基本のタッチ(2)~虫様筋体操~

松岡音楽教室

松岡優明

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