2019年5月2日 / 最終更新日時 : 2021年8月7日 matsuokayuma 未分類 「美しい音色」は、選ばれた人のみに与えられた「才能」なのでしょうか? 大学時代、 「良い音っていうのは持って生まれ持ってきたものなのよ。」 なんていう台詞を良く耳にしました。 憧れの「音」。 それは、生まれもって来なかったために 残念ながらも、 諦めなければならない、 決して叶わぬ「憧れ」 […]
2019年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月6日 matsuokayuma 未分類 1音目で「守り」に入ってしまった経験はありませんか? 演奏を始める第一音目というのは、 うっかりすると様々な思考が邪魔に入って来てしまうものです。 そこで極度に失敗を恐れたり、しなければいけないことを「頭を使って考えすぎてしまうこと」で、体が硬直したまま演奏をスタートさせて […]
2019年4月20日 / 最終更新日時 : 2021年8月6日 matsuokayuma 未分類 上手くいっていることにも、ちゃんとした理由がある 私たちはなにか物事が上手く行っているときには、精神的あるいは肉体的にそれが「上手くいっている理由」についてあまり深く考えることはないと思います。 「上手くいっている」ので、 なにもそれをどうこうと考える必要はないのです。 […]
2019年4月8日 / 最終更新日時 : 2021年8月6日 matsuokayuma 未分類 遠近感が音に立体感を与える こんばんは。 松岡音楽教室講師の松岡優明です。 遠近感をイメージする方法は、 音に立体感を与えるために非常に効果的です。 色彩豊かなディナーミクは、聴いている人に聞かせたい声部をしっかりと届けることにも繋がります。 小さ […]
2019年4月5日 / 最終更新日時 : 2021年8月6日 matsuokayuma 未分類 主観と客観 個人的な感情を表現するのが主観性だとすれば、 その一方で普遍的な真理や人間の感情を個人を越えた大きな視点から代弁するために必要なものが客観性です。 演奏者の一人一人はいつでも個人ですが、 聴く人々の感情に訴えかける方法は […]
2019年3月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月28日 matsuokayuma 未分類 手首のエレベーター こんにちは。 松岡音楽教室講師の松岡優明です。 基本のタッチ(ロシアンメソッドって何?(4) で詳しく紹介しています)では、 まず手首をエレベーターのように使うことを併せて指導しています。 重量奏法では重力に腕の重みを任 […]
2019年3月22日 / 最終更新日時 : 2019年3月28日 matsuokayuma 未分類 頭の位置と体の関係性 こんにちは。 松岡音楽教室講師の松岡優明です。 以前に「視線と意識」についてお話をしました。(ピアノを弾くときにどこを見る?) 今回は、「視線」とは切っても切れない関係のある「頭の向き」、そして頭の向きや動きが「音」に及 […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月21日 matsuokayuma 未分類 音を創造する こんにちは。 松岡音楽教室講師の松岡優明です。 ロシアンメソッドって何?(4) で基本のタッチについて詳しくお話しました。 基本的には手の中の虫様筋を使い、 手の中に響きを持ち続けるような感覚が癖づいてくると、 それをさ […]
2019年3月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月21日 matsuokayuma 未分類 手のポジションについて (3) 手のポジションは手の自然な傾きに乗っ取って用意し、2の指を旋回させるように使うことが理想的です。 おおよそ和音はそれぞれの小指に重心を持ち、外側から打鍵していくことで、良いバランスでハーモニーをつくることができるのです。 […]
2019年3月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月21日 matsuokayuma 未分類 手のポジションについて(2) 自然に手を前に出したときに、手の甲は少しだけ外側に傾いていました。 この手の傾きをなるべく崩さないように使うことには、重要なヒントが隠されています。 大事なメロディはおおよそ最高音が担当し、同じく大事なバスは最低音にあり […]