手のポジションについて(1)

手のポジションはピアノ演奏において非常に重要です。

手の形状は人によって多少異なりますが、腕を前に出したとき、左右の手の甲は自然に外側を向いているかと思います。

今日はピアノを弾くときの手のポジションについて考えていきたいとおもいます。

ピアノを弾くときに鍵盤に手をかざすときには、

親指と小指が同じ高さのポジションを取るろうとすると、このようにどうしても肘が出てきてしまいます。

肘が出てきたポジションで、

ロシアンメソッドの基本のタッチ(ロシアンメソッドって何?(4)を参照なさって下さい)の手を用意しようとすれば、自然と肘が固まってきます。

反対に腕を柔らかく使おうとすると、虫様筋に力を溜めにくくなってきます。

さて、このようなポジションで和音を弾くと、どうしても親指に重心が寄ってくることになるのです。

ではどのようにポジションを取るのが良いでしょうか。

手のポジションについて(2)に続きます。

松岡音楽教室

松岡優明

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