音を創造する

こんにちは。

松岡音楽教室講師の松岡優明です。

ロシアンメソッドって何?(4)

で基本のタッチについて詳しくお話しました。

基本的には手の中の虫様筋を使い、

手の中に響きを持ち続けるような感覚が癖づいてくると、

それをさまざまなタッチ、音に応用していくことができるようになります。

指先の感覚は基本的には極力持たないようにするのですが、

鍵盤に触れる指先と、そこから最も近い場所にある第一関節の状態は、音質に非常に大きな影響を及ぼしてきます。

指の状態がどうあろうと、

肘や手首は柔軟でなければなりません。

虫様筋の使用、つま先に重心を置くことは、肘や手首の柔軟性に直接作用することになります。

その上で第一関節の硬さを虫様筋で調整したり、あるいは真っ直ぐに指を伸ばしたり、あるいは鍵盤に対して指を斜めに使うなど、

得られる音質は無限大です。

金管楽器のような音が欲しい時は、屈指筋を使って第一関節を少し曲げて、とか

柔らかで艶のあるメロディーラインを出したいときは、指を伸ばして、など

指の硬さや鍵盤に対する入射角を欲しい音色に合わせて変えていくのです。

このように、欲しい音色をイメージしながら、

色々な弾き方を自ら見つけていくことができるというのは、楽器演奏の醍醐味かもしれませんね。

楽器の理解や己の体との対話を通して、

基本的な奏法に関しての一つの明確な指針を持てたならば、

それは、もう自由で美しい音の世界が創造される準備が整ったということです。

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松岡音楽教室

松岡優明

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